ペンギンによる日々の雑記

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葬送のフリーレン 第1話『冒険の終わり』ガチレビュー、あるいは心の成長について。

 
アニメを今までに300本くらい視聴しているペンギン
です!
 
 
さきほど、『葬送のフリーレン』というアニメの第1話を視聴し、良作の予感がしましたので、さっそく記事にさせていただきます٩( 'ω' )و

 
 
 
葬送のフリーレンとは?
 
 
週刊少年サンデー」で連載中
 
勇者とそのパーティによって、魔王が倒された"その後"の世界を舞台に、"魔王討伐後"という斬新な時系列で物語が展開されていく
 
胸に刺さるドラマやセリフ、思わず笑ってしまうユーモアなど、キャラクター達が織り成す物語で、多くの読者を獲得
 
 
コミックスは既刊11巻で累計発行部数1100万部を突破
 
マンガ大賞2021」大賞
「第25回手塚治虫文化賞」新生賞 受賞
 
 
 
 
第1話『冒険の終わり』あらすじ
 
 
 
魔王を倒し王都へ凱旋した勇者ヒンメル一行。
各々が冒険した10年を振り返りながらこれからの人生に想いを馳せる中、エルフのフリーレンは感慨にふけることもなく、また魔法探求へと旅立っていく。
50年後、皆との約束のためフリーレンは再び王都へ。
その再会をきっかけに、彼女は新たな旅へと向かうことに―。
 
 
 
ペンギンの所感
 
 
 
第1話は魔王を倒した一行が英雄として故郷に凱旋するところから始まります(°▽°)
 
 
魔王を退治するという偉業を成し遂げながらも、今後の人生はどう生きていこうかと現実的な話をする一行
 
 
ただ、フリーレン(エルフ)だけは感慨に耽ることもなく、淡々と修行のため旅立ちます
 
50年後に流れ星を見るために再会しようという約束だけをして
 
 
 
 
 
フリーレンだけが飄々とした態度をとっていたことにはワケがあります
 
それは彼女だけ老いるスピードが異常に遅いからです(エルフだから)
 
 
人間は歳を重ねると、老いていって身体機能が低下し、やがて死を迎えるということを経験から理解できていなかったのです
 
 
50年後、約束通りかつて旅をした仲間たちと再会をしますが、仲間たちにかつてのおもかげはありませんでした( ̄◇ ̄;)
 
 
 
 
そして、かつての盟友であった勇者ヒンメルが老衰によって死にます
 
 
そこで、フリーレンは人間の死に初めて立ち会います
 
 
 
すぐには死が意味するものを理解できず、葬式に来た関係者に
「悲しい表情の一つも浮かべないなんて、なんて薄情なんだ」と陰口を叩かれます
 
 
その後、勇者が埋葬される段階になって、彼が二度と帰ってこないということを理解し、涙を流します
 
 
そのあたりの心理描写が巧みだと思いました∩^ω^∩
 
 
 
 
みずみずしい作品で視聴した後に心地よい気分になれるので是非、チェックしてみてください!
 
それでは今回はこのへんで!!!