ペンギンによる日々の雑記

ペンギンによる日々の雑記

MENU

為替

 

 

 

外国の通貨のイラスト

 

 

為替なんて海外と取引をしなければ関係ないと誰もが思っていますが、実は日本国内の全てのビジネスに関係がありますし、経済の中で最も重要な要素の一つです

 

日本の経済は海外と大変深く関わっています

 

今の日本に存在するあらゆるものの6割以上が輸入されたものとも言われており、生活していく中で大変重要に関わっているものなのです

 

 

 

円高と円安

 

まずは円高と円安の意味を知っておきましょう

 

よくテレビでは、1ドル=120円の昨日と比べ、今日は1ドル=110円と円高になっていますと言われますが、数字上は120から110と減っているのになぜ円高というのかが分からない人が多いです

 

これは昨日よりも安くドルを買えるので円の価値が高いという意味です

 

円安はこの円高の逆の状態であると覚えましょう

 

 

 

プラザ合意 ~アメリカの赤字を帳消しにする方策~

1980年代、レーガン政権のレーガノミクスによって、アメリカは財政赤字貿易赤字という双子の赤字を膨らませました

 

貿易赤字は日本からの輸入超過が顕著でした

 

日本はアメリカとの貿易によって潤っていたのです

 

そして、潤ったお金を何に使ったかというと、アメリカの国債を買っていたのです

 

つまり、アメリカに多くの製品を輸出してアメリカの貿易赤字を拡大させ、さらに米国債を大量に購入することによってアメリカの財政赤字を支えていたのは日本でした

 

アメリカにとっては非常に由々しき事態です

 

アメリカ国内にたくさんの日本製品流入することによって、アメリカの産業が悲鳴を上げると同時に、日本に多額の借金をしているという状態でした

 

この状況を打開しようとしたのがプラザ合意です

 

日本からの輸入を食い止め、借金を帳消しにする方法は「為替」で調整してしまうのが手っ取り早いということで、先進各国が協調して「ドル安、円高に誘導しました

 

1985年の「プラザ合意」まで1ドル=240円の為替レートはその後、急激な円高に進み、1995年には1ドル=79.75円という史上最高値を記録しました

 

これによってアメリカの日本に対する借金は1/3になりました

 

こうしてアメリカは息を吹き返したのです

 

 

 

純国産メガバンクが日本から消失

 

三菱UFJ銀行

 

UFJ銀行時代にメリルリンチユダヤ系)が資本注入

 

三井住友銀行

 

ゴールドマンサックス(ユダヤ系)が資本注入

 

みずほ銀行

 

外資系による資本注入

 

 

 

 

為替相場が動く4つの要因

 

1.貿易収支

 

貿易が黒字ということは、外国からお金をたくさん貰ったということです

 

すると外貨を自分の国の通貨(円)に交換する人が多くなります

 

円の需要が高くなるため、円高になっていきます

 

2.金利

 

金利が高い国は儲かるので外国のお金もどんどん来ます

 

アメリカが日本よりも金利が高いなら、ドルを買う人が多くなります

 

ドル高→円安になります

 

3.株価

 

株価の上昇している国には外国のお金が集まります

 

もし、日本の株価が高ければ、日本の円が必要だから、円を買う人が増え、円高になります

 

4.景気

 

景気が良ければ金が集まります

 

すると株価も金利も高くなります

 

もちろん円を買う人が増え、円高になります

 

 

 

円高の方が得

 

1.円高になると物価は安定(むしろ下落)

 

海外の安いものがどんどん入り、国内の製品も対抗上、価格を下げざるを得ない

 

2.円高になると、消費者は同じ給料のままでも購買力が高まる、海外旅行も増える

関連記事はこちら

↓↓↓

suicapenguin777.hatenablog.com

 

オススメ眉毛シェーバー【安心のパナソニック社製】

↓↓↓

https://amzn.to/4bedmSe

 

投げ銭をいただけると創作の大きなモチベーションとなります^_^

コンテンツを大量に生み出すためにご支援よろしくお願いいたしますm(_ _)m

この続きはcodocで購入